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労使トラブル時・・・今の就業規則で会社を守れますか?! (社長必見!! 公的保険のメリット解説付き)
発行:平成24年07月
価格:500円

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書籍の内容 |
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「就業規則」の作成は、労働者だけではなく会社を守るためにも必要なことです。 しかしモデル規則をそのまま使えば、思いがけないところで会社に制約がかかることがあります。 そこで、労働者と事業主との間の紛争を円満に解決するための法律「個別労働紛争解決制度」を活用して寄せられた「総合労働相談」の中から、トラブルになりがちな案件をピックアップし解説しました。具体的な内容については判例等を紹介しながら、その他の注意事項と共に簡潔にまとめています。 そして、それらのトラブルが会社で起こった場合を想定し、どのようなルールを決めておくべきかをご検討いただければと考えます。対応は会社によって様々です。モデル規則ではなく、それぞれの会社に応じた「就業規則」で一定の秩序を維持し、それを確保することが会社を守ることにつながります。 また、会社にとって社会保険や労働保険の保険料負担は非常に大きなものとなっていますが、 公的保険は、労働者が安心して働くために定められた制度です。 会社としてその制度内容を理解し、せっかく負担した保険料が無駄にならないよう、また、労働者がそのメリットを十分に享受できるように公的保険についても解説しています。 会社が利益を出すためには、労働者が安心して働ける環境整備と会社側からの権利と義務の明文化、そして労働者に万が一の事態が発生しても支援できる公的保険による安心感が必要です。 この冊子が労働者の働く意欲を向上させ、業績向上の一助になれば幸いです。 |
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