【No574】税務署の総合窓口受付時間の変更について
国税庁より令和8年8月3日、税務署の総合窓口の受付時間の変更の発表がありましたので、お知らせします。令和8年10月1日以降、すべての税務署で総合窓口における受付時間が原則として午前9時から午後3時までとなります。開庁時間(午後5時まで)と異なり窓口対応は午後3時で終了するため、実務上の注意が必要です。
1.制度変更の概要
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対象窓口 |
税務署の総合窓口(窓口納付、各種申告書・届出書の提出受領、納税証明書の請求・交付) |
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受付時間 |
原則午前9時から午後3時まで(※土日祝を除く) |
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税務署の開庁時間 |
午前8時半から午後5時まで(※窓口終了後も開庁はしているが、対面手続きはできません。) |
2.企業がとるべき実務対応
① オンライン手続き(e―Tax・ダイレクト納付等)への移行
窓口に頼らない「e―Taxによる電子申告」や「キャッシュレス納付」への移行を進め、窓口対応時間に縛られない業務体制を整えましょう。
② 窓口業務の「午後3時締め」を考慮したスケジュール管理
納税証明書の即日発行や申告書の窓口提出が必要な場合は、午後の早い時間帯に移動・受領を完了できるよう社内フローを見直しましょう。
③ 電話問合せ・郵送手続きのタイミング見直し
税務署への電話問合せも原則として受付時間内(午後3時まで)が推奨されるため、緊急時以外の連絡時間帯に注意しましょう。
3.留意事項
① 時間外対応と夜間投函箱の活用について
午後3時以降(開庁時間内)の来署でも対応自体は受け付けられますが、国税庁からは原則として時間内での来署が強く要請されています。時間外の申告書提出については、税務署設置の「時間外収受箱(投函箱)」や郵送(通信日付印有効)の活用もご検討ください。
② 納税猶予・事前相談などの専門手続き
窓口の受付時間短縮に伴い、午後の窓口混雑が予想されます。面談による相談や複雑な手続きを希望する場合は、事前の電話予約を徹底することをおすすめします。
出典:国税庁「令和8年10月1日からの税務署総合窓口の受付時間について」
(文責:税理士法人FP総合研究所)